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[vol.4] 「春めくスウェーデン!いや、もう夏・・・!?」

ひさしぶりです。grodaです。
スウェーデンはすっかり春めいてきました
というより、むしろ夏が来たといっても過言ではありません。
先々週位から気温もグングン上がり、25,6度という暖かさ。

こんなに人口多かったの?と思うほど、
冬の間は家に閉じこもっていた人達が一斉に外へ出てきて、町は活気に溢れてきます。
スウェーデンの夏は短いですから、みんな寝る暇も惜しんで(?)遊びたいという感じ。
日光浴がしたい!外でビールが飲みたい!と大忙しです。
grodaもいっちょまえのスウェーデン人のようにせかせか動き出していたため、ご無沙汰しておりました・・・。

スウェーデンの
春を告げるvitsippa(日本名ヤブイチゲ)があちらこちらに
咲き始め、それを待っていたかのように連翹・木蓮・桜・パンジー・チューリップ・・・、とにかく沢山の花達で、スウェーデンは急に色づき始めます。
気持ちも明るくなってきますよね。

                     

日本のようにお花見こそしませんが、みんなが
大好きなのはグリル
スーパーなどでは使い捨てグリルセットなるものも売り出されます。
アルミの容器にチャコールがセットされ網がついている簡易的なものですがこれが十分役に立ってくれます。
ピクニックなどに手軽に持って行くことができて、美味しい炭火焼が食べられちゃうわけです。
青空の下、炭火焼の手羽先・スペアリブ・マリネしたポークなどなどに、ビールなんて、全世界共通で「最高ーー!」と叫んでしまう組み合わせでは・・・??



レストランも外に席を出し始め、みんな競うように座りますので週末は席取りが大変。
中の席はガラガラなのに外は満席、とか。
人気のレストランは外も中も満席。2時間待ち!なんてことも。
それでもスウェーデン人待っちゃいますからびっくりです。
軽く立ち飲みしながらとかですけどね。






春になると出てくるのは人間ばかりではありません。
動物達も動き出して、牛・馬・羊などは出産ラッシュ。
先日は公園で鴨の親子を発見。
動物達が動き出して増えてくるのが交通事故なので、とにかく無事に育って欲しいものですね。

今日のニュースで面白い記事がありました。
先週末、ストックホルムの西にあるウーレブローのグランドホテルに珍客が訪れたとのこと。
夜中の1時にレセプションにやってきたのはビーバー!そして部屋に入って行ったらしいのです。
「ウーレブローのホテルに泊まりたかったビーバー君」的な見出しになっていましたが、レセプションの係が警察を呼んで、ホテルの一室で捕獲したそうです。
警察は、「彼はちゃんとチェックインしていった。」と言ってたそうで・・・。(レセプションを通っていったから・・・?)
彼は近くの川に無事帰されたそうです。お泊り計画は成らず。無念!といったところ?
スウェーデンはバカンスシーズン突入ですからね。
ビーバーも然り・・・でしょうか?


観光スポット、遊園地も続々とオープンし始め、本格的に観光シーズンにも突入です。
高速道路もいろんな国のナンバーが入り乱れ、気分も盛り上がってきますが、その分運転にも注意です。それに、人間・動物同様、警察(!?)も動き出しますからご用心。
覆面パトカーには注意です。
スウェーデンの覆面パトカーは必ずVolvoかSAABです。
当たり前かもしれませんが。
とはいえ、スウェーデンはボルボ・サーブだらけですから見分けはつきません・・・。(意味ない情報。)
大抵は後ろ半分スモークを張っていますが、一般車両にも多いことですからね・・・。
スピード以前に、車で移動する手段が主流なだけに、運転には気をつけたいものですね。



日本はGWが終わって、交通渋滞もおさまったのでしょうか。
皆様も車の運転には気をつけて、春のお出かけを楽しんでくださいねー!


from groda




[vol.3]  "Ska vi fika ?"  〜2006/4/11〜
お久しぶりです。grodaです。
スウェーデンはようやく春が近づいてきた感じです。
それでもまだまだ寒い日もありますが、ぐっと日が伸びてきました。
(サマータイムになったせいでもありますが・・・。)
日が伸びてくると、なんだか心も明るくなってきます。スウェーデン人はそれがとってもわかりやすい。
少しでも太陽の光を浴びたいとみんな外へ外へと出てきます。
そろそろカフェのオープンテラスを準備し始める頃です。
毛布をかぶってでも外でコーヒーを飲む人は多いくらい。
(スウェーデンのカフェやバーのオープンテラスでは多くの店で毛布を貸し出してくれますよ。)

今回はそんな
スウェーデンのカフェ事情第1弾。(たぶん2弾もあるはず!?)

スウェーデン人はカフェ大好き。
"Ska vi fika ?"(スカまたはスキャ ヴィ フィーキャ?)は、「お茶する?」という意味のおしゃべりの
合図(いや、それは勝手な解釈・・・?)。
コーヒー党、紅茶党分かれますが、とにかくお茶しながらおしゃべりするのは好きなんですね。
人気のあるカフェはいつも満員。
いろんなテイストのカフェがたくさんでカフェ巡りも楽しみの一つとなるはず。
その店のオーナーのこだわりが溢れていたり、とにかくなんだかわからないけどくつろげるーという
雰囲気のカフェがあったり・・・。


初めてスウェーデンのカフェに入り、紅茶党の私ですが、
ラッテ類なら美味しそうと注文してびっくりしたのが、
スウェーデンでカフェラッテを注文すると・・・、
グラスに入って出てくるんです。
え?熱い飲み物をグラス?と最初は戸惑うものの、
スウェーデン流だなとお気に入りの一つに。
でもどこからそういう習慣になったんでしょう・・・?それは残念
ながら知りません。いつかわかった時にはお知らせします!



スウェーデンには2大コーヒーメーカーがあります。
ZOEGA社とGEVALIA社。
(とは言っても、スウェーデンはなんといっても寒い国ですからコーヒー豆は輸入らしいのですが・・・。
ではこの会社達は一体?という疑問も。仕組みはわかりません・・・。)
とにかくスウェーデンのコーヒーといえばたいていはこの2種類といってもいいくらい。
人それぞれ好みがあるようで、ゾエガ派、ゲバリア派とあるようです。

ZOEGA社は1886年(確か)に創業の老舗メーカーでHelsinborgという町にとても大きな工場があります。
その付近を通るだけでふんわりコーヒーのいい香り。
なんだかホッとする気分になります。
スウェーデンのコーヒーはローストがきつめ。初めはちょっと苦く感じるかもしれませんが、この苦味にはまっちゃうはず。ちなみに私はZOEGA派です。


スウェーデンには日本のように大規模なコーヒーチェーン店は入ってきていませんでしたが、
最近急に店舗を広げつつあるのが「
ESPRESSO HOUSE」。
本場のイタリアのエスプレッソや、パニーニなどをうたい文句に、どんどんお店を出しています。
スウェーデンのどこでも見られるようになってきていて味ももちろん安定しているし間違いはないです。
パニーニ、パスタサラダはおいしいのでおすすめ!もちろんドリンクは文句なしですし
どこの店に行ってもスタッフの感じがいいところもお気に入りの理由の一つです。


             


また
チェーン店なのに店ごとに特徴があったりするのがスウェーデンのいいところ
な気がします。
シックにまとめていたり、インテリアにこだわっていたり、とにかくカラフル!なお店も。
のんびりくつろげるスペースがあるのも魅力の一つ。
このお店、日本にもあるのでしょうか・・・?
               


美味しいコーヒー・紅茶と美味しいお菓子で春の日差しをのんびり味わいたいですね。
ゆっくりお茶の時間を持つことは心にゆとりを与えてくれるような気がします。

スウェーデンに昔から(?)ある詩というのでしょうか、その中に好きなものがあるので紹介します。
La:r av gaardagen,
Lev idag,
Blicken mot morgondagen,
Vila denna eftermiddagen.
(スウェーデン特有のアルファベットは表記できないので、「aの上に点二つ」はa:で、
「aの上に丸」はaaとしています。一行目にのみ使われています。)

もっとうまい訳があるとは思うのですが・・・。
「昨日に習って、今日を生きよう。 
明日を見て、今日の午後は休もう。」


という感じ。なんだか最後の言葉に惹かれます。
今日の午後は休もうというところがスウェーデンらしいなぁ、と。そしてそんな生き方が素敵に思えます。
ゆっくりお茶の時間を楽しむこと、ゆとりの時間を持つこと、そういうことがゆったりとした時間の流れを
作ってるのかもしれませんね。

みなさん、Ska vi fika ??

from groda



[vol.2]  秘密の通路 Passagen 〜2006/3/1〜
こんにちは、grodaです!
みなさんお元気ですか?スウェーデンはまだまだ寒い日が続いています。
2月28日は前回紹介したお菓子、セムラの日でした。
今年のFettisdagenに食べたセムラは、去年私の中で1位に輝いた老舗のお菓子屋さんのセムラ。
さすがに大賑わいでした。今までに見たことのないくらい・・・。
予約もたくさん入っていたようで、お菓子屋さんも1年で一番忙しいのでは!?
(たぶんそうなのだと思います。)
今年最後のセムラ、美味しかったです!やっぱりこのコンディトリが私の中で今年も1位です。
セムラは食べましたが、断食はやりません・・・。(笑)


さて、
今回はスウェーデンの町歩きに関するお話
個人的にすごく好きなことを紹介(?)したいなと思いました。
スウェーデンの町を歩いていると、見かけるのがアパートや、建物にポカンと開いた入り口。
(スウェーデンでなくてもヨーロッパならあると思いますが。)
もちろん、それは建物の入り口だけである場合も多いですし、中庭だったり、ただの駐輪場だったり・・・。
でも時々発見する
「Passagen」という文字。(パッサーフェンと発音します。人や、地方によってはパッサーシェンとも。)
門の上部に大きく書いてあったり、脇に小さく看板がついています。
また、ほとんどのPassagenの前にvictriaとかkristinaとか名前がついていますので見落としにご注意!


       


そして、このPassagenがおすすめ!
意味は通路や廊下ですが、これを見つけたら入ってみると
素敵な世界が待ってます。
(たいていは・・・)
要するに通り抜け小道といった感じですが、中には隠れ家的なお店がたくさんあったり、
すてきなカフェに通じていたり、センスのいいお花屋さんを見つけたり・・・。


とにかく楽しいことがたくさん。
私が感じる限りでは、売ることよりも、自分の趣味や満喫したり、
自分のセンスを存分にいかすことを重視しているようなお店が
特に多いような気がします。
小道のカフェでお茶するとその町に溶け込んでしまうような気分。
隠れ家にそっと入り込んだような・・・。
私のお気に入りPassagenでは、一度結婚式をやっていました。
小道ですから幅も狭いので、そこに白い布を張り巡らせ天井を作り、
テーブルを道に並べて、風船をつるして・・・。
そしてたくさんのキャンドルを灯して・・・。
偶然入り込んでしまったので、すぐにおいとましましたが、と
っても素敵で見ている自分も幸せになるような結婚式でした。


Passagenを見つけると、なんだかドキドキ、ワクワク。


地元の人じゃないと気がつかないような所にもあったり、
普通のお店だと思ったら、店内奥にPassagenに通じるドアがあったり。


秘密の迷路に入り込んだような、なんとなくその町の
”通”になった気分にもなってしまいます。



ちょっと入っていいのか不安・・・という時はPassagenと書いてあるところに入ってみたほうがいいかもしれません。
でも他の人もどんどこ入っていくようなら大丈夫!!

旅行をする時はぜひ見つけて通り抜けてみてください。
素敵な思い出と、思い出のの品が見つかるかも・・・。      
                                                       by groda



[vol.1]  冬の定番お菓子「セムラ」 〜2006/2/6〜
こんにちは!
「スウェーデン便り」第一弾です!

最初のお便りは今の季節にあったものを・・・。
ということで、スウェーデンの今の季節、みーーんなが絶対に食べるお菓子を紹介します。

その名も「semla,セムラ」。

これはカデムンマというスパイスの入った白いパンの間に、アーモンドペーストを塗って、生クリームを
たっぷりはさんだお菓子で、この時期(最近は早まってきているので年が明けるとすぐに出回り始めますが)、
どこのベーカリーでも売っている欠かせないもの。


元々は、復活祭の前の断食期間に入る前、栄養のある食べ物をたっぷり摂る習慣があって、
その締めくくりに食べるのがこのお菓子だったそうです。
それが、お菓子だけ残って今もこの時期食べられるようになっているんですね。
スウェーデン人はみんな大好きで、この時期パン屋さんの店先にセムラが並び始めたのを見つけると、
大人も子供も、「あーーー!セムラ!」と喜んで買い求める姿をよく見かけます。
大体一つ15SEK前後で売られています。(今1SEK=15円くらいです。)
スーパーのはもうちょっと安くて10SEKとかでも売っています。
        


なんと、毎年町ごとに「今年のセムラはどのコンディトリ(菓子屋)が美味しい!」という投票と、
その結果が地元紙に発表されるというほどの愛されているお菓子なのです。
ちゃんと食べる日は決まっているのですが、みんなからの人気もあってか1ヶ月以上前から
お店で売られるようになってます。ちなみに今年は2月28日火曜日。
(火曜日というのは決まっています。スウェーデンではFettisdagenという日。)


それまでにいろんなお店のセムラを食べ比べて、私も自分の中のベスト3くらいを決めたいと思います。
そしてFettisdagenにはマイベストのお店のセムラを味わおうかな・・・。
(※注意!こんな食べ方は全然正しくありませんよ!)


私の好みではアーモンドペーストに少し荒く刻んだアーモンドが入っていて、生クリームにもお砂糖が入っているもの。これはあまりないんですよ。
(スウェーデンのお菓子に使われる生クリームは砂糖がかなり控えめなので、日本のくらい砂糖が入っているほうが私は好きなのです。)
でも食べ比べるのはけっこう大変です。一つでもかなりのボリュームですから・・・。
昔はこれを深いお皿に入れて、温めた牛乳をたっぷり注いで食べたそうです。


みなさんも1・2月頃にスウェーデンを訪れることがあったら、ぜひスウェーデンの誰もが愛するお菓子を
味わってみてくださいね!                               from groda