スウェーデンのリゾート地、ゴットランド島。
ストックホルム(アーランダ空港、ブロンマ空港)から飛行機で約45分、
ニーネスハムからボートで約3時間で行ける小さな島です。
中心部の街・ヴィスビーは世界遺産に登録されていて、自然も多く、美しい島。
夏は多くの観光客が訪れて、スウェーデン人が最も住んでみたい場所に選ばれるほどです。

今回ホームステイをさせていただいたレイディモンさん一家と私たちとの出会いは、
“北欧好きのメンター恵造さん”(智恵さんのお父様)の紹介でした。



手作りのテラスでウェルカムパーティー
レイディモン家に着いた後、すぐに催してくれたのが手作りテラスでのウェルカムパーティー。
アコーディオンの軽快な演奏が始まりの合図♪
音楽に合わせて、手拍子したり、歌を歌ったり・・・。
自然とリズムに合わせて体が動いていました。

手作りのアスパラのスープとイチゴのタルト、固焼きパンにチーズをのせていただきま〜す!


出会いの不思議


とても暖かくポカポカしたテラスの中で、話は「恵造さんとレイディモン夫婦との出会いの話」に・・・。
最初のきっかけとなる出会いは、約40年前スウェーデンでの暮らしを終え、日本に帰国したとき、
東京の地下鉄の中でふっと、スウェーデン語を耳にして(独特の息遣い・・・)、思わず
「スウェーデン人ですか?」と声をかけたところから始まったそうです。

当時、世界中をお金をかけずに旅したい!とサーカスに入団していたレイディモン夫妻は、
東京公演のために日本を訪れていました。
それから40年。
一声から始まった出会いが海を越えて40年以上も続き、とても深い部分で繋がり合える友人になるなんて、
出会いとは本当に不思議なものですね。

出会いの不思議に魅了された私たちは、これから「出会いを大切にしていこう!」と強く思いました。



ゴットランド島に住むスウェーデン人家族の家にホームステイ。
〜ウルルン滞在記・ゴットランド編〜を体験
ここがステイさせてもらった家。
築100年以上だというから、びっくり!!
時間をかけて少しずつ家族で増築していったそうです。
敷地も本当に広くて、スウェーデンの子供の遊びの定番(?)トランポリンまでありました!
夕方はみんなでトランポリン大会!!




自然の中をトレッキング。ゴットランド島のプライベート・ビーチ。
午後からは、動きやすい服装に着替えてトレッキングへ。

木々に囲まれた地点からスタートし、ゴツゴツトした大きな石の上を歩いて、飛んで、
着いた先は絶景ビューポンイント。
地元の人だからこそ知るこの場所は、人が全然いなくて、まさにプライベートビーチ!

澄んだ水、爽やかな気候。
程よくかいた汗が本当に気持ちよかった。

夏は家族だけでこの場所に来て、裸で海に入ることもあるそうで、
プライベート・ヌードビーチって感じですね。
こんな素敵なところを独り占めできるなんて、本当に幸せだよなぁ・・・。

   


ヴィスビーの街並み
滞在日数が少なかったため、あまりゆっくりと街並みを見て歩くことはできなかったのですが、
メインストリートの街並みは、魔女の宅急便そのまま!
通りにそって、おみやげ物屋さん、レストランが並んでいました。
ゴットランドの羊のクッションもここで購入!

滞在先のレイディモン一家は、夏の間だけたくさん押し寄せる観光客のためにこの通りの近くで
家族みんなでカフェを開いています。
お母さんの手作りケーキを出したり、バリスタ修行中の息子さんがカフェメニューを出したり・・・。
その他の季節は、ハンディキャップを持つ子供のためのドルフィンスクールという学校を経営しているんです。
季節によって仕事が変わる。最初に聞いた時はびっくりしたけど、ともて素敵な生き方だなぁ・・・と思いました。
ちなみに息子さんカップルは夏はカフェ・冬はスキ&スノーボードーのインストラクターです。



ゴットランド島でゆっくり、楽しく暮らす人々たちから学んだこと。

■「自分たちの住む街について詳しく、誇りを持って語れる」ということ。

息子さんカップルは32才(彼女)と35才(息子さん)。
ドライブをしながら街を案内してもらったのですが、
彼らが街の名所や歴史、植物、動物について、とても詳しく説明してくれることにびっくりしました。
世界遺産に登録されている場所が多いため・・・ということもあるのかもしれないけれど、
自分が住んでいる街に興味と誇りを持って語る彼らには、とても刺激を受けました。
自分たちのことだけではなく、自分たちの周りを取り囲む建物・動物・植物について詳しく語れるのは、
きっと、彼らには
“共生している”という意識が高いからなんだろうな。
“みんなで守る、創る、生きる”という考え方がヴィスビーの街にはあふれていました。

今回の旅行を通して、私も日本のすばらしさを新たに再発見できたことがたくさんあったので、
日本のすばらしさや自分の住む街の素敵なところを“共生する”という意識と誇りを持って
語れる人になりたいなぁ。

■もてなしの心
レイディモン家のもてなしの心はすばらしかった。
夕食時にはキャンドルをつけ、テーブルランナーを敷いて、テーブルを素敵にコーディネート。
ワイングラスの中には紙ナフキンを入れて、華やかさをプラス。
テーブルの中央には摘んできたお花を飾って、いよいよディナーがスタートです!

まずは、歓迎の気持ちをこめて、家族全員で歌のプレゼント。
歌に合わせて、みんなで乾杯!!
食事中にも何曲も歌ってくれて、レイディモン家の明るさや温かさを感じました。
オートブル、メイン、デザートまですべて手作りで用意してくれ、しかもすべてこだわりの食材。
紅茶のリーフはここが一番美味しい、オリーブオイルならこれが最高!などなど・・・
一つ一つ選んで、作ってくれたお料理は本当に美味しく、心がこもっているのが伝わりました。

「私たちを楽しませたい。私たちを喜ばせたい。」という純粋で温かな家族全員の気持ちが、
一番のごちそうでした!

お世話になったレイディモン夫妻